毎日のスキンケア、その「気持ちよさ」に意味があった
朝晩のスキンケアで感じる「気持ちいい」という感覚。実はこの心地よさが、見るもの全てを魅力的に感じさせる可能性があることが、ポーラ化成工業の研究で明らかになりました。
注目したのは「弾性」という使い心地
研究チームが着目したのは、スキンケア製品の「弾性」。これは肌に塗ったときに感じるハリや弾力感のことです。自分の肌に塗って心地よいと感じる製品は、この弾性が高いことがわかっていました。
脳の「魅力を感じる部位」が活性化
弾性の高いスキンケア製品を肌に塗ると、脳の「前部前頭前皮質(aPFC)」という部位が活性化することが確認されました。この部位は、私たちが何かを「魅力的」と感じるときに働く、いわば"魅力センサー"のような役割を担っています。
顔や風景がより魅力的に見える結果に
実際に弾性の高い製品と低い製品を塗った後、画像を見て評価する実験を実施。その結果、弾性の高い製品を使った後は、顔や風景の画像をより魅力的に感じる傾向が確認されました。
スキンケアが日常を彩る可能性
今後、使い心地を科学的に設計した製品が、毎日をより豊かに感じさせる「感覚変容ツール」として活用されることが期待されます。