肌にも「おそうじ係」がいる
肌の中には、古くなった細胞を見つけて取り除く係がいます。体を守る細胞(免疫細胞)の一種です。この係がうまく働かないと、老化細胞がたまってしまいます。
ツバキ種子発酵抽出液が「呼び寄せ信号」を強めると判明
資生堂は世界で初めて、ある発見をしました。ツバキ種子発酵抽出液が、おそうじ係を呼ぶ信号を強めるのです。この信号はCXCL9というタンパク質です。
仕組みはまるで「道案内の声を大きくする」イメージ
CXCL9は、老化細胞のある場所へ免疫細胞を誘引します。ツバキ種子発酵抽出液がこの信号を増やすと確認されました。迷子の人を呼ぶ館内放送の音量を上げるようなイメージです。ちなみに、このおそうじ係の免疫細胞は超長寿者に多いことでも知られています。
老化細胞の除去効果が高まることが期待される
実験では、CXCL9の発現量が増加しました。これにより、肌の免疫細胞による老化細胞除去効果が高まることが期待されます。
今後の研究
資生堂は肌の免疫研究をさらに発展させていく方針です。