表情を作るたびに、肌の奥ではストレスが生まれている
シワの原因は紫外線だけではありません。笑ったり、眉をひそめたり——私たちが表情を作るたびに、肌の内部では「メカニカルストレス」と呼ばれる負荷が発生しています。このストレスが肌の奥にある真皮に届くと、コラーゲンが分解され、やがて深いシワへとつながっていきます。
「やわらかい乳頭層」がクッションになる
資生堂は、独自の「肌内外3D弾性イメージング技術」を用いて、肌内部の構造を可視化。その結果、真皮の上部にある「乳頭層」が繊細なやわらかさを保っていると、メカニカルストレスを吸収し、真皮へのダメージを防ぐ機能があることを明らかにしました。
レチノールが3種のコラーゲン産生を促進
このやわらかい乳頭層には、I型・III型・V型の3種類のコラーゲンが豊富に存在し、互いに結びついて繊細な線維を形成しています。研究の結果、レチノールがこれら3種すべてのコラーゲン産生を促す効果を持つことが確認されました。
今後、この知見を活かしたアンチエイジングスキンケアの開発が期待されます。