シワができる本当の原因は「細胞の動き」にあった?
年齢とともに気になるシワ。コラーゲンの減少が原因といわれますが、なぜシワのある部分だけコラーゲンが減ってしまうのでしょうか。ポーラ・オルビスグループは、その根本的なメカニズムに迫る研究を行いました。
発見されたのは「ビンキュリン」の減少
肌のハリを保つコラーゲンは、真皮にある「線維芽細胞」がつくり出しています。この細胞は肌の中を移動しながら、傷んだコラーゲンを見つけて修復する働きを持っています。
今回の研究で、シワ部位では細胞の移動に関わるタンパク質「ビンキュリン」が減少していることが明らかになりました。
修復細胞が"現場"にたどり着けない
ビンキュリンが減ると、線維芽細胞の移動スピードが低下します。つまり、コラーゲンの修復が必要な場所に細胞がすぐに到達できず、肌の回復が遅れてしまう可能性があるのです。
ドクダミエキスがビンキュリンを増やすことを確認
さらに研究では、ドクダミから抽出されたエキスがビンキュリンの発現量を増加させることも見い出されました。
今後、この知見を活かした新しいシワケアの開発が期待されます。