透明感への満足度、実はまだ低かった
「透明感のある肌になりたい」——多くの方が求めるこの願い、実はスキンケアで十分な満足感を得られていないという現状があります。ポーラ化成工業は、この課題に向き合い、新たな製剤技術を開発しました。
着目したのは肌内部の「結晶構造」
同じ炭素からできているのに、黒鉛は黒く、ダイヤモンドは透明。この違いを生むのは原子の並び方、つまり「結晶構造」です。研究チームは、肌表面にある角層(かくそう:肌のいちばん外側を覆う薄い層)の中にも結晶構造があることに着目。特定の油剤を作用させることで、この構造を整え、光を通しやすくする方法を見出しました。
約7割が「透明感を感じる」と回答
角層の透明度を高める技術に加え、肌表面で光を広く拡散させる技術も組み合わせた結果、使用テストでは約7割の方が「透明感を感じる」と回答したことが確認されました。
クリームやメイク品への応用も
本技術は、スキンケア製品やメイクアップ製品への応用が可能とのこと。今後の製品展開に期待が高まります。