「昔より日焼け後のシミが気になる」その実感、科学的に正しかった
若い頃と同じように紫外線対策をしているのに、年齢を重ねるにつれてシミが気になるようになった——そんな経験はありませんか?資生堂は、この現象の科学的なメカニズムを解明しました。
加齢で「炎症の受け皿」が増え、シミリスクが上昇
研究チームは、シミのある肌では「インターロイキン6受容体(IL-6R)」という炎症を受け取る物質が過剰に増えていることを発見。さらに、この受容体は 加齢した細胞ほど紫外線を浴びたときに増加しやすい ことがわかりました。
簡単に言えば、年齢を重ねた肌は「炎症の受け皿」が多くなり、同じ紫外線量でもメラニンを作る細胞(メラノサイト)が活性化しやすい状態になっているのです。
平実檸檬抽出液がメラノサイトの活性を抑制
研究では、紫外線と加齢による炎症反応を抑える成分として 平実檸檬(ひらみレモン)抽出液 が有用であることを発見。メラノサイトの活性を抑制する効果が確認されました。
日中のシミ対策がより重要に
この研究により、紫外線対策は年齢を重ねるほど重要性が増すことが科学的に示されました。資生堂は本知見を今後の製品開発に応用していく予定です。