年齢とともに増える「老化細胞」という存在
「老化は避けられないもの」と思っていませんか?近年の研究で、老化の原因のひとつが「老化細胞」であることがわかってきました。老化細胞とは、分裂する力を失った細胞のこと。体内に蓄積すると、さまざまな不調や老化現象を引き起こすと考えられています。
血液検査で老化細胞を測定する新技術
ファンケルは、少量の採血で血液中の老化細胞を測定できる技術を確立しました。老化した細胞に多く含まれる特定のタンパク質を目印にして、若い細胞と老化した細胞を見分けることができます。
日本人107人のデータで加齢との関係を解明
20代から60代の日本人107人を対象に測定した結果、免疫を担う「キラー細胞」の老化細胞は、年齢とともに増加することが世界で初めて確認されました。
植物由来成分「アグリモール類」の可能性
40〜60歳未満の方を対象にした臨床試験では、キンミズヒキ由来アグリモール類(植物に含まれるポリフェノールの一種)を8週間摂取した男性で、老化細胞の割合が減少する傾向が確認されました。
「老化をケアする」という新しい選択肢へ
今後、老化細胞へのアプローチが美容・健康の新たな手段として広がることが期待されます。