年齢とともに気になる肌のざらつき、その原因は?
肌表面の凹凸やざらつきは、顔全体の印象を左右する大きな要因です。実は肌のざらつきがあると、たるんで見えやすいことも分かっています。こうした肌表面の状態を根本から改善するために、ポーラ化成工業は肌内部のメカニズムに着目した研究を行いました。
細胞を守る因子「HSF1」がカギだった
研究で注目したのは、HSF1という細胞を保護するタンパク質です。HSF1は紫外線やストレスから細胞を守り、ダメージを修復する「司令塔」のような役割を担っています。
バリア機能との関係が明らかに
研究の結果、HSF1が減少すると肌のバリア機能に関わる因子が低下することが確認されました。バリア機能が弱まると、外部刺激を受けやすくなり、水分も逃げやすくなるため、肌のざらつきにつながる可能性があります。さらに、加齢によってHSF1が減少することも分かりました。
ゲンノショウコエキスに期待
植物由来のゲンノショウコエキスが、表皮細胞のHSF1を増加させることも発見されました。この知見は、年齢に負けないなめらかな肌づくりへの新たなアプローチとして期待されています。