美白化粧品、もっと効果を高めるには?
美容医療が身近になり、明るい肌を叶える選択肢が増えた今、化粧品にもより高い効果が求められています。資生堂は、美白有効成分をいかに肌の奥まで届けるかという課題に取り組んできました。
固体の成分を液体に変える「4MSK/フリュイド浸透促進技術」
今回開発されたのは、同社独自の美白有効成分「4MSK」の浸透性を高める技術です。4MSKは常温では固体ですが、保湿成分トリメチルグリシンと最適な比率で組み合わせることで液体化。肌に塗った後も液体の状態が続くため、成分が肌になじみやすくなる仕組みです。
浸透量は約2倍、メラニン抑制効果も向上
研究では、この技術を使うことで4MSKの肌への浸透量が約2倍に増加することが確認されました。さらに、培養皮ふモデルを用いた試験では、シミのもととなるメラニンの生成を抑える効果が高まることも分かっています。
今後の製品展開に期待
資生堂は本技術を応用し、浸透性と機能性を両立した新たなスキンケア製品の開発を進めていく予定です。