年齢とともに気になるシワやたるみの原因
肌のハリを保つには、実はエネルギーが必要です。そのエネルギーを作っているのが、細胞の中にある小さな発電所のような器官「ミトコンドリア」。年齢を重ねるとこの発電所の働きが弱まり、肌のハリを支えるコラーゲンなどが作られにくくなります。
北海道大学との共同研究で「化粧品用ミトコンドリア送達カプセル」を開発
コーセーは北海道大学の山田勇磨教授との共同研究により、美容成分を肌の奥深くにあるミトコンドリアまで届けるカプセルを開発しました。北海道大学が開発した「MITO-Porter™」(マイトポーター)という技術を応用しています。
届けたい場所にピンポイントで届ける仕組み
このカプセルは、まるで宅配便が届け先の部屋の中まで届けてくれるようなイメージです。肌の表面から奥の真皮(しんぴ)まで届き、さらに細胞の中に入り、ミトコンドリアのそばまで成分を届けられることが確認されました。
研究でわかったこと
実験では、従来のカプセルと比べて、より多くの成分が真皮まで届き、細胞に取り込まれることがわかりました。この技術は、これまでにないエイジングケアに繋がることが期待できます。
今後の展開
研究成果は2026年3月の日本薬学会で発表されており、今後の製品への応用が注目されます。