重力に負けていく肌、その原因はずっと謎だった
年齢を重ねるにつれて気になる顔の「たるみ」。重力によって肌が下がっていくことは知られていましたが、 そもそも肌がどうやって重力に抵抗しているのか は、長らく解明されていませんでした。
「4Dデジタルスキン™」で肌内部の動きを可視化
資生堂は大学との共同研究で、肌内部の動きを4次元的に映像化する技術「4Dデジタルスキン™」を世界で初めて開発。これにより、肌の中で何が起きているのかを詳しく観察できるようになりました。
小さな筋肉「立毛筋」が肌を支えていた
解析の結果、顔の肌には 立毛筋(りつもうきん) という非常に小さな筋肉が高い密度で並んでおり、これが重力に抵抗して肌を支えている可能性が示されました。研究チームはこの仕組みを「ダイナミックベルト™」と名付けています。
加齢で衰えるが、ストレッチで活性化も
一方で、この立毛筋は加齢とともに衰え、たるみにつながることも示唆されました。さらに、 肌をストレッチすることで衰えた立毛筋を活性化できる ことも確認されています。
今後のスキンケア開発に期待
この知見をもとに、資生堂は新たなエイジングケア製品の開発を進めていく方針です。