「透明感のある肌」って、結局何が違うの?
スキンケアでよく耳にする「透明感」。なんとなくイメージはできても、科学的に何が透明感を生み出しているのかは、実はまだ完全には解明されていませんでした。
光の「深さ別」の動きを測る技術を開発
資生堂は室蘭工業大学との共同研究で、肌に当たった光が内部のどの深さまで届いて戻ってくるかを測定・解析できる技術を開発しました。
光の色によって届く深さが違う
研究の結果、青い光は肌の表面近く(表皮)に、緑の光は表皮から真皮の上層付近に、赤い光は真皮のコラーゲン層まで届くことが分かりました。
さらに重要な発見として、 表皮にあるメラニンが多いと光が吸収されて肌内部に入りにくくなること 、そして 真皮のコラーゲン密度が低下すると、肌から戻ってくる光の量が減少すること が確認されました。
透明感ケアの新たな指針に
この研究により、メラニンケアとコラーゲンケアの両方が透明感づくりに重要であることが科学的に示されました。資生堂は今後、この知見を活かした新たな製品開発を進めていくとしています。