「今の肌」だけでなく「未来の肌」を知りたい
肌の状態は、日々のスキンケアや生活習慣だけでなく、生まれ持った体質も大きく関わっています。もし自分の肌が将来どんな悩みを抱えやすいか事前にわかれば、早めに対策できるのに――。そんな発想から、資生堂の新たな研究がスタートしました。
顔写真から将来の肌悩みを予測するツール
資生堂は、スマートフォンで撮影した顔写真から、将来現れやすいシワやたるみを予測できるツールを開発しました。この技術は、同社が100年以上かけて蓄積してきた研究知見をもとに構築された「美のアルゴリズム」に基づいています。
鼻の骨格と肌状態に関連性があった
40〜59歳のアジア人女性424名を対象に調査した結果、鼻の付け根・鼻すじ・小鼻といった鼻の骨格と、シワやたるみなどの肌状態、さらには毛細血管など肌内部の特性との間に関連性があることが確認されました。
16タイプに分類し、肌の傾向を可視化
開発されたツールでは、顔を16種類のタイプに分類。それぞれのタイプごとに、将来現れやすい肌悩みと肌内部の状態を予測できます。
2024年以降、インナービューティー事業で活用予定
この技術は、肌悩みが現れる前に「予防」としてケアを提案することを目指しています。2024年以降、資生堂のインナービューティー事業において測定ツールとして活用される予定です。