乾燥肌の原因、実は細胞の中にあった?
スキンケアを頑張っているのに、なぜか肌が乾燥する——。そんな悩みの原因は、細胞内部の働きにあるかもしれません。ポーラ・オルビスグループは、細胞の「お掃除機能」と肌のうるおいの関係に着目した研究を行いました。
注目したのは「マイトファジー」という仕組み
私たちの細胞には、エネルギーを作る「ミトコンドリア」という器官があります。紫外線などで傷ついたミトコンドリアを放置すると、細胞に悪影響が及びます。そこで活躍するのが「マイトファジー」。傷んだミトコンドリアだけを選んで分解・除去する、いわば細胞のお掃除機能です。
うるおい成分を作る力が低下
研究では、このマイトファジーの働きを人工的に低下させた皮膚細胞を観察。すると、ヒアルロン酸やセラミド(肌表面からの水分蒸発を防ぐ保湿成分)を作るための酵素の働きが低下することが確認されました。
植物エキスに活性化作用を発見
さらに、マイトファジーを活性化させる成分を探索した結果、 オトギリソウエキス にその作用があることを発見しました。
今回の知見は、今後ポーラ・オルビスグループの製品開発に活用される予定です。