年齢とともに気になる「毛穴の開き」、原因は皮脂にも
鏡を見るたびに気になる毛穴の開き。加齢による肌のハリ低下だけでなく、実は皮脂の量も深く関係していることをご存じでしょうか。ファンケルは、この毛穴悩みのメカニズムを解明する研究を行いました。
皮脂と「FABP5」の関係を発見
研究チームが注目したのは「FABP5」というタンパク質です。調査の結果、 皮脂量が多い人ほど、このFABP5の量も多くなる ことが明らかになりました。
皮脂がコラーゲン減少を引き起こすしくみ
皮脂は肌の常在菌によって分解され、脂肪酸という物質になります。この脂肪酸が増えるとFABP5も増加し、さらにコラーゲンを分解する酵素が活性化。同時にコラーゲンの合成も低下することが、細胞実験で確認されました。
つまり、 皮脂バランスの乱れ → 脂肪酸の増加 → FABP5の増加 → コラーゲンの減少 という流れが、毛穴が目立つ一因となる可能性が示されたのです。
今後の製品開発に期待
ファンケルは今回の成果をもとに、FABP5の量を調整する成分を開発し、今後のスキンケア製品に活用していく予定とのことです。