シミ取りレーザー、なぜ効果に個人差があるの?
美容クリニックで人気のシミ取りレーザー治療。しかし「同じ施術を受けたのに、友人は消えて私は残った」という声も少なくありません。シミの大きさや濃さだけでなく、 治療効果を左右する"肌の内側の要因" があるのでは?コーセーはこの疑問に挑みました。
注目したのは「基底膜」の凸凹
コーセーとアピアランスビューティクリニックの共同研究では、表皮の底にある 基底膜(きていまく) という組織に着目。基底膜とは、肌の表面を支える"土台"のような薄い膜で、ここにメラニン色素が溜まりやすいことが知られています。
凸凹が大きいと治療効果が低い傾向
13名を対象に、肌を傷つけずに内部構造を観察できる特殊な機器で調査したところ、 基底膜の起伏(凸凹)が大きい人ほど、レーザー治療後2ヶ月時点での改善度が低い 傾向が確認されました。
日々のUVケアが将来の治療効果にも影響?
基底膜の状態は紫外線や加齢の影響を受けるため、 日常的な紫外線対策で健康な基底膜を維持することが、将来レーザー治療を受ける際にも有利に働く可能性 が示唆されています。今後のさらなる研究に期待が高まります。