各社が発表する最新の研究情報を、専門的なことばはできるだけ使わず、わかりやすい表現で。コスメの最前線が、もっと楽しくわかる。
「ポーラ」の記事
鏡を見たとき、顔に影ができて老けて見える 朝メイクしたのに、頬のあたりに影ができて疲れた印象になってしまう。これは肌のハリが低下すると、光の当たり方で影が目立ちやすくなるためです。 ## ポーラ化成工業が「光コントロール技術」を搭載したクリームファンデーションを開発 ポーラ・オルビスグループの研究開発を担うポーラ化成工業が、たるみを目立ちにくくする新しいクリームファンデーション技術を開発しま

気づかないうちに増えている「隠れジワ」の存在 ほうれい線や目尻のシワは鏡を見れば気づきやすいもの。しかし、顔全体に点在する細かなシワは、自分では見過ごしがちです。こうした「隠れジワ」が肌の印象にどう影響するのか、これまで詳しくわかっていませんでした。 ## 2種類のシワを比較する印象評価試験を実施 ポーラ化成工業は、自覚しづらい「散在シワ」と、ほうれい線や目尻にできる「定着ジワ」の2種類に着
30〜50代女性を悩ませる「肝斑」、施術だけでは物足りない? 頬骨のあたりに左右対称に現れる肝斑は、ホルモンバランスの乱れなどが原因とされ、通常のシミケアでは改善しにくいのが特徴です。美容クリニックでのレーザートーニング施術を受ける方も増えていますが、施術後のホームケアをどうすべきか悩む声も少なくありません。 ## 美白有効成分「PCE-DP®」を施術と組み合わせて検証 ポーラ化成工業は、ク
化粧品の「浸透感」を左右する、乳化技術の課題 化粧水や乳液など、水と油を混ぜ合わせた化粧品は私たちの日常に欠かせません。しかし、本来混ざり合わない水と油を安定させるには、界面活性剤や強い撹拌が必要でした。油の粒を極限まで小さくした「ナノエマルション」は肌なじみや品質安定性に優れる一方、製造の難しさが課題でした。 ## 深海から生まれた発想「MAGIQ」 ポーラ化成工業は、海洋研究開発機構(J
メーク落とし後の「つっぱり」と「残り感」、どちらも気になる問題 クリームクレンジングを使うとき、「しっかり落としたいけど、洗い上がりが乾燥する」「しっとり感を残すと、なんだか落ちきっていない気がする」と感じたことはありませんか?これは、メークを溶かすオイルと、肌を守る保湿オイルが混ざり合っているため、片方だけを洗い流すことができなかったからです。 ## 2つのオイルを"別々のまま"共存させる
ハリを感じにくいのは、古い角質が原因かも スキンケアを頑張っているのに、なんだか肌が硬い、ハリを感じにくい——。そんな悩みの原因のひとつに、古い角質が肌表面にたまってしまう「角質の重層化」があります。ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業は、この現象と「糖化」の関係を研究してきました。 ## 細胞をつなぐ「接着剤」が糖化していた 肌の一番外側にある角質層(肌を守るバリアの役割を持つ層)では
洗顔後の乾燥、実は多くの人が感じている悩み 洗顔料は汚れを落とす一方で、肌が本来持っている保湿成分まで一緒に流してしまうことがあります。ポーラ・オルビスグループの調査でも、洗顔料に「使用後のしっとり感」を求める声が最も多く寄せられていました。 ## 肌にとどまる「角層吸着型エマルション」を開発 ポーラ化成工業は、天然由来の保水成分「Mal2Far」でエモリエントオイル(肌をやわらかくし、水分
「しっかり落としたい、でも肌に負担をかけたくない」という悩み 洗顔料に求めるのは、汚れをきちんと落とす力と、肌へのやさしさ。しかし洗浄力を高めようとすると、洗浄成分を増やす必要があり、人によっては刺激や乾燥を感じてしまうことがあります。この相反する願いを両立させる方法はないか——ポーラ化成工業が取り組んだのは、そんな課題でした。 ## 熊本生まれの天然成分「スイゼンジノリ多糖体」に注目 研究
汗や水で崩れやすい日焼け止め、もっと頼れる存在に 夏のレジャーや日常の外出で気になるのが、日焼け止めの「崩れ」。せっかく塗っても、汗や水で落ちてしまっては意味がありませんよね。ポーラ化成工業は、この悩みに応える新しい発想の技術を開発しました。 ## 「UV応答性膜強化・浸透促進技術」とは 今回開発されたのは、紫外線を浴びることで日焼け止めの膜が水に強くなり、さらに美容成分の浸透も促進される技
日焼け止めだけでは防ぎきれない、肌の奥で起きていること 紫外線対策といえば日焼け止め。でも実は、肌に届いてしまった紫外線ダメージを「肌自身がどれだけ早く修復できるか」も、シミやシワといった光老化を防ぐカギだったのです。ポーラ化成工業は、この「肌側の防御力」に着目した研究を行いました。 ## 発見されたのは「IGF1R」という修復スイッチの重要性 研究で注目したのは、肌細胞の表面にある「IGF
洗顔で少しずつ失われる、肌を守る大切な成分 毎日の洗顔やクレンジングで、肌表面の油分は少しずつ流れ出てしまいます。特に「脂肪酸」は失われやすく、これが肌のバリア機能や透明感に影響している可能性がありました。 ## 脂肪酸が「肌の隙間づくり」を助けていた ポーラ化成工業は、肌の一番外側にある層(角層)の構造に着目。研究の結果、脂肪酸が角層の細胞同士の間に適切な隙間をつくり、そこに潤い成分が満た
化粧品の「なじみやすさ」を左右する乳化技術の課題 化粧品は水と油を混ぜ合わせて作られていますが、本来混ざりにくいこの2つを均一にする「乳化」の技術が、製品の使い心地や効果を大きく左右します。従来の方法では油滴を物理的に砕いて小さくしていましたが、粒子のサイズにばらつきが出やすいという課題がありました。 ## 深海環境を再現した「MAGIQ」技術とは ポーラ化成工業は、海洋研究開発機構(JAM
「万人向け」では届かない、一人ひとりの肌悩み 同じ化粧品でも、効果を感じる人とそうでない人がいます。それは、肌質や紫外線への反応が一人ひとり異なるから。本当に自分に合った化粧品を届けるには、その人の肌そのものを理解する技術が必要でした。 ## 本物の肌構造を再現した「ミラースキン2.0」を開発 ポーラ化成工業は、個人の細胞からiPS細胞(さまざまな細胞に変化できる万能細胞)を作り、その人の肌
みずみずしさと汗への強さ、両立できなかった理由 日焼け止め選びで「軽い使用感」と「汗で落ちにくい」の両方を求める方は多いはず。しかし、これまでの技術では完全な両立が難しい状況でした。オイルベースは汗に強い反面ベタつきが気になり、ウォーターベースは心地よく塗れても汗で流れやすいという弱点があったのです。 ## 「ファイバー乳化」という新しいアプローチ ポーラ化成工業が開発したのは、**竹由来の
髪の生え変わりの仕組み、実はまだ謎だらけだった 髪は生涯を通じて抜けては生え、を繰り返しています。この「毛周期」と呼ばれるサイクルは、私たちの体に残された数少ない再生機能のひとつ。しかし、この過程で肌の細胞がどのように変化しているのか、詳しいことは分かっていませんでした。 ## 世界初、髪1本単位での遺伝子解析法を開発 ポーラ・オルビスと理化学研究所の共同チームは、毛穴をひとつだけ含む小さな
「落ちにくさ」と「心地よさ」、どちらも諦めたくない 日焼け止めを選ぶとき、「汗に強いタイプはベタつく」「軽い使用感のものはすぐ落ちる」と感じたことはありませんか。実は、耐久性と使い心地の良さは相反する関係にあり、両立が難しいとされてきました。 ## 肌の上で何が起きているかを「見る」技術 ポーラ化成工業は横浜国立大学と共同で、OCT技術(光干渉断層撮影)を改良し、汗によって日焼け止めが肌から
「みずみずしいのに落ちにくい」が難しかった理由 日焼け止めを選ぶとき、「軽い使い心地」と「汗でも落ちない」の両方を求めたくなりますよね。しかし実は、この2つは両立が難しいトレードオフの関係にありました。なぜ落ちてしまうのか、その仕組み自体がこれまで詳しくわかっていなかったのです。 ## 肌の上で「リアルタイム観察」できる技術を開発 ポーラ化成工業は横浜国立大学と共同で、OCT(光干渉断層撮影
美容医療だけでは物足りない?施術後の肌ケアに注目 マイクロニードルRF(極細針で高周波を届ける施術)は、毛穴やシワの改善が期待される人気の美容医療です。しかし施術直後は一時的に肌が乾燥しやすくなるという課題がありました。 ## 有効成分「デクスパンテノールW」との組み合わせを検証 ポーラ化成工業は、肌あれ防止やシミ・ソバカス予防で承認されている有効成分デクスパンテノールWを配合した製
シワができる本当の原因は「細胞の動き」にあった? 年齢とともに気になるシワ。コラーゲンの減少が原因といわれますが、なぜシワのある部分だけコラーゲンが減ってしまうのでしょうか。ポーラ・オルビスグループは、その根本的なメカニズムに迫る研究を行いました。 ## 発見されたのは「ビンキュリン」の減少 肌のハリを保つコラーゲンは、真皮にある「線維芽細胞」がつくり出しています。この細胞は肌の中を移動しな
毎日のスキンケア、その「気持ちよさ」に意味があった 朝晩のスキンケアで感じる「気持ちいい」という感覚。実はこの心地よさが、見るもの全てを魅力的に感じさせる可能性があることが、ポーラ化成工業の研究で明らかになりました。 ## 注目したのは「弾性」という使い心地 研究チームが着目したのは、スキンケア製品の「弾性」。これは肌に塗ったときに感じるハリや弾力感のことです。自分の肌に塗って心地よいと感じ
保湿しても乾く…その原因は「容量」にあった 化粧水をたっぷり塗っても、時間が経つと乾燥を感じる——そんな経験はありませんか?実は、肌がうるおいを保持できる容量には限界があり、どんなに良い成分を与えても無限に浸透するわけではないのです。 ## 水分を蓄える「層構造」に着目した新アプローチ ポーラ化成工業は、肌表面の角層(肌のいちばん外側にある層)にある「細胞間脂質」に注目しました。この脂質は水
スキンケアの悩み──せっかく塗っても崩れてしまう 肌のうるおいを保つには、化粧水やクリームが作る「化粧膜」に水分をしっかり抱え込ませることが大切です。しかし、顔を手で触ったり、服やマスクが擦れたりすると、せっかくの膜が崩れて保湿効果が失われてしまうという課題がありました。 ## 2種類のポリマーを組み合わせた新技術 ポーラ化成工業は、弾力があり壊れにくい膜を作るポリマーと、**壊れて
透明感への満足度、実はまだ低かった 「透明感のある肌になりたい」——多くの方が求めるこの願い、実はスキンケアで十分な満足感を得られていないという現状があります。ポーラ化成工業は、この課題に向き合い、新たな製剤技術を開発しました。 ## 着目したのは肌内部の「結晶構造」 同じ炭素からできているのに、黒鉛は黒く、ダイヤモンドは透明。この違いを生むのは原子の並び方、つまり「結晶構造」です。研究チー
年齢とともに衰える肌の「土台」、根本から変える方法はないの? 肌のハリや弾力を支えているのは、表面ではなく奥にある「真皮」と呼ばれる層です。ここにあるコラーゲン線維は、年齢とともに量も質も低下していきます。しかし、傷跡を残さず真皮を作り直すことは、これまで非常に難しいとされてきました。 ## 毛の生え変わりにヒントがあった ポーラ化成工業は、毛が生え変わる際に毛の根元周辺では真皮が新しく作ら
朝のメークが夕方には台無しに…その原因は「汗」でした 季節や年代を問わず、多くの方が悩む「毛穴の目立ち」。実はこれ、メーク崩れと深く関係しています。汗の水分がメークの膜を弱くし、毛穴部分に落ち込んでひび割れたり、溶けて流れてヨレたりすることで、光をきれいに拡散できなくなり、毛穴の影やくすみが目立ってしまうのです。 ## 汗を「敵」から「味方」に変える新技術 ポーラ化成工業は、従来の「汗をはじ
くすみの原因、実は細胞の「ゴミ処理」にあった スキンケアを頑張っているのに、なんとなく肌がくすんで見える——。そんな悩みを抱える方は多いのではないでしょうか。ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業は、このくすみ発生に「プロテアソーム」という細胞内のタンパク質分解システムが関わっている可能性を発見しました。 ## 「プロテアソーム」って何をしているの? プロテアソームとは、細胞の中で不要にな
年齢とともに気になる「たるみ」、その原因は肌の奥深くに 鏡を見るたびに気になる頬や目元のたるみ。スキンケアを頑張っても、なかなか改善しないと感じている方も多いのではないでしょうか。実は、たるみの原因は肌の表面だけでなく、もっと深い場所にあるかもしれません。 ## 皮膚を支える線維「RL」に着目 ポーラ化成工業は、皮膚の奥深くに存在する「Retaining Ligament(RL)」という線維
年齢とともに気になる肌のざらつき、その原因は? 肌表面の凹凸やざらつきは、顔全体の印象を左右する大きな要因です。実は肌のざらつきがあると、たるんで見えやすいことも分かっています。こうした肌表面の状態を根本から改善するために、ポーラ化成工業は肌内部のメカニズムに着目した研究を行いました。 ## 細胞を守る因子「HSF1」がカギだった 研究で注目したのは、HSF1という細胞を保護するタンパク質で
肌にやさしく、環境にも配慮した新しいアプローチ 化粧品の効果を高めたいけれど、肌への刺激は避けたい——そんな願いに応える研究が進んでいます。ポーラ化成工業は、私たちの身の回りにある「空気」に着目。肌に刺激を与えず、しかも持続的に使える天然資源として、空気を活用した技術開発に取り組んできました。 ## 「airlino®(エアリノ)」とは? 今回確立されたのは、**ウルトラファインバブル(UF
「自分に合う化粧品」を見つける難しさ 肌質は一人ひとり異なるのに、化粧品選びは「試してみないとわからない」のが現状です。敏感肌や特定の成分が合わないなど、自分にぴったりの化粧品を見つけるまでに時間やコストがかかることも少なくありません。 ## 「ミラースキン™」とは ポーラ化成工業が開発を進める「ミラースキン™」は、その人自身の細胞からiPS細胞を作り、肌の組織として培養したものです。いわば
クレンジングオイルの「残る感じ」、気になりませんか? メークとのなじみが良いクレンジングオイル。でも、すすいだ後に「なんだか肌に残っている気がする」と感じたことはありませんか?実は、一度浮かせた汚れが水で流す際に肌へ再び付いてしまうことがあるのです。ポーラ化成工業は、この課題を解決する新技術を開発しました。 ## 衣料用洗剤の発想から生まれた独自成分「Mal2Far」 着目したのは、衣料用洗
深部体温を知りたいけれど、測定が難しい現実 夏の猛暑が年々厳しくなる中、熱中症対策は私たちにとって身近な課題です。体の内部の温度(深部体温)の上昇を早く察知できれば対策も打てますが、正確に測るには専用の機器が必要で、日常的に確認するのは困難でした。 ## サーモカメラで耳の温度を測る新しいアプローチ ポーラ化成工業と中京大学の研究チームは、サーモカメラで撮影した「耳介部(耳たぶを含む耳全体)
どんなにケアしても夏は焼けてしまう…その理由とは? 紫外線対策をしっかりしているのに、夏になるとなぜか日焼けしやすい——そんな悩みを抱える方は多いのではないでしょうか。ポーラ化成工業は、この「夏特有の焼けやすさ」に隠れた原因があるのではないかと考え、研究を進めてきました。 ## 発見されたのは「低ナトリウム状態」と日焼けの関係 研究の結果、体内のナトリウム濃度が低い環境では、メラニンを作る細
たるみケアは時間がかかる、というお悩みに新しいヒント 頬が下がってきた、フェイスラインがぼやけてきた——そんな「たるみ」の悩みは、肌の深い部分の変化が原因とされ、改善には長い時間がかかるといわれてきました。「もっと手軽にケアできたら」と感じている方も多いのではないでしょうか。 ## 肌表面の状態と「見た目の印象」の関係を検証 ポーラ化成工業は、肌の深部ではなく「表面の状態」がたるみの印象にど
温泉の美肌効果、実は科学的に解明されていなかった 「温泉に入ると肌がすべすべになる」——そんな実感はあっても、どんな温泉がどう肌に良いのか、科学的な根拠はあまり知られていませんでした。ポーラ・オルビスホールディングスは、化粧品研究で培った肌分析技術を活かし、温泉水が肌に与える影響を調査してきました。 ## 「守る力」と「落とす力」を両立する新しい泉質 今回発見されたのは、「角層細胞(肌表面の
笑った後のシワ、気になりませんか? 笑ったり驚いたりしたときに現れる「表情ジワ」。表情が戻っても、なんとなくシワの跡が残っている気がする──そんな経験はありませんか?ポーラ化成工業は、この一時的なシワが「どれくらい早く消えるか」が、相手に与える印象に影響するのかを調査しました。 ## 表情ジワの消える速さで印象が変わるか検証 研究チームは、動画から表情ジワを抽出する独自技術を活用。表情ジワが
乾燥肌の原因、実は細胞の中にあった? スキンケアを頑張っているのに、なぜか肌が乾燥する——。そんな悩みの原因は、細胞内部の働きにあるかもしれません。ポーラ・オルビスグループは、細胞の「お掃除機能」と肌のうるおいの関係に着目した研究を行いました。 ## 注目したのは「マイトファジー」という仕組み 私たちの細胞には、エネルギーを作る「ミトコンドリア」という器官があります。紫外線などで傷ついたミト
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