各社が発表する最新の研究情報を、専門的なことばはできるだけ使わず、わかりやすい表現で。コスメの最前線が、もっと楽しくわかる。
「資生堂」の記事
鏡を見て「なんか顔が下がってきた?」と思う瞬間 年齢を重ねるにつれて、頬のあたりがなんとなく下がってきた気がする——そんな変化に気づくことがあります。この「たるみ」の原因について、資生堂とアメリカのウィスコンシン大学が共同研究で新しい発見をしました。 ## 顔の奥にある血管の「血流バランス」がたるみに関係していた 研究チームは、体の内部を撮影できるMRI(磁気共鳴画像法)という技術を使って、

「透明感のある肌」って、結局何が違うの? スキンケアでよく耳にする「透明感」。なんとなくイメージはできても、科学的に何が透明感を生み出しているのかは、実はまだ完全には解明されていませんでした。 ## 光の「深さ別」の動きを測る技術を開発 資生堂は室蘭工業大学との共同研究で、肌に当たった光が内部のどの深さまで届いて戻ってくるかを測定・解析できる技術を開発しました。 ## 光の色によって届く深さ
軽い使い心地と耐水性の両立が課題だった 日焼け止めを選ぶとき、「ベタつかない軽い使用感がいいけど、汗で落ちるのが心配」と感じたことはありませんか?従来のウォーターベース(水性)の日焼け止めは、肌なじみが良くベタつきにくい反面、汗や水に弱いという弱点がありました。耐水性を高めるために配合される成分が、白浮きや服への色移りの原因にもなっていたのです。 ## 石鹸由来の成分が汗と反応する新技術 資
シミは「見える前」から始まっている 年齢を重ねるごとに増えていくシミ。「できてしまってから対処する」のではなく、「そもそもできにくい肌」を目指したい——そんな願いに応える研究成果が発表されました。 資生堂は、エピジェネティクス研究(生まれ持った遺伝子が、生活環境によって後天的に働き方を変える仕組みを調べる研究)により、シミが肌表面に現れる前段階で活性化する「**mTOR(エムトア)タ
目の下の「たるみ」、美容医療以外の選択肢が広がるかも 年齢とともに気になり始める目袋。「なんとかしたいけれど、美容医療はハードルが高い…」と感じている方も多いのではないでしょうか。 資生堂は、肌の上に柔軟な膜を形成する独自の「Second Skin」技術をさらに進化させ、2週間の使用で目袋のボリューム改善が期待できる新しい基剤を開発しました。 ### なぜ効果が期待できるの? この技
乳幼児のアレルギー、早期発見への道が開けました 赤ちゃんのアトピー性皮膚炎や食物アレルギーは、発症してから気づくケースがほとんど。「もっと早くわかっていれば対策できたのに」と感じる親御さんも多いのではないでしょうか。 資生堂と東北大学病院の共同研究チームは、生後2ヵ月の時点で将来のアレルギー発症リスクを予測できる方法を発見しました。 ### 注目したのは肌表面のタンパク質 肌の一番外
顔の変化、遺伝だけじゃなかった 朝起きたら顔がパンパン、夕方になると疲れた印象に——そんな経験はありませんか?顔の形は遺伝で決まる部分もありますが、実は加齢や生活習慣、環境によっても日々変化しています。しかし、スキンケアでアプローチできる「遺伝以外の要因」を正確に測る方法がこれまでありませんでした。 ## 重力を利用した3D解析で2つの要因を特定 資生堂の高井英輔研究員は、**重力応
敏感肌の原因は「菌のバランス」にあった 肌荒れしやすい、刺激を感じやすい——そんな敏感肌の悩みを抱える方は少なくありません。資生堂は東京大学との共同研究で、その原因のひとつが肌に住む菌のバランスの乱れにあることを突き止めました。 ## 「阻害菌」という特殊なアクネ菌を発見 今回、従来よりも詳細に菌の遺伝子を解析できる「全ゲノムショットガン解析法」を用いて調査した結果、敏感肌には**表
表情を作るたびに、肌の奥ではストレスが生まれている シワの原因は紫外線だけではありません。笑ったり、眉をひそめたり——私たちが表情を作るたびに、肌の内部では「メカニカルストレス」と呼ばれる負荷が発生しています。このストレスが肌の奥にある真皮に届くと、コラーゲンが分解され、やがて深いシワへとつながっていきます。 ## 「やわらかい乳頭層」がクッションになる 資生堂は、独自の「肌内外3D弾性イメ
肌のハリを支えるコラーゲン、「量」だけでなく「質」も大切だった 年齢とともに気になる肌のハリ不足。その原因として、肌の奥にあるコラーゲンの減少が知られていますが、実は「どれだけ丈夫なコラーゲンが作られているか」という質の問題も重要です。 資生堂は40年以上のコラーゲン研究の中で、免疫細胞の一種「M2マクロファージ」に注目。今回、この細胞がコラーゲンを作る細胞(線維芽細胞)に働きかけ、**コラ
毎日の洗顔で、肌のうるおい成分は流れ出ている 私たちの肌には、もともと「天然保湿因子」と呼ばれるうるおい成分が存在しています。しかしこの成分は、加齢だけでなく、毎日の洗顔でも簡単に流れ出てしまうことがわかっています。さらに、化粧品で外から補おうとしても、肌の表面にある「角層」(肌のいちばん外側で、うるおいを守る層)に留まりにくいという課題がありました。 ## 「Reservoir in Sk
「しっかり守りたい、でも白浮きはイヤ」という悩み ミネラルサンスクリーン(ノンケミカルタイプの日焼け止め)は肌にやさしい反面、紫外線を防ぐ成分を増やすと白浮きしやすく、減らすと防御力が下がるというジレンマがありました。 ## 塗った後に"自然とほどける"新技術 資生堂は東京農工大学との共同研究で、紫外線散乱剤が肌の上で最適な分散状態に変化する技術を世界で初めて開発しました。 ## な
体を守る細胞を「3D」で観察できるように 資生堂が、肌の中にいる体を守る細胞(免疫細胞)を立体的に観察する技術を開発しました。 独自の皮ふ透明化技術を進化させたものです。 肌の表面から奥深くの脂肪層まで、まるごと見られるようになりました。 ## 平面写真が立体映像になったイメージ これまでは平面の写真でしか観察できませんでした。 今回の技術は、平面写真が3D映像になったようなもの。 細胞同士
美白化粧品、もっと効果を高めるには? 美容医療が身近になり、明るい肌を叶える選択肢が増えた今、化粧品にもより高い効果が求められています。資生堂は、美白有効成分をいかに肌の奥まで届けるかという課題に取り組んできました。 ## 固体の成分を液体に変える「4MSK/フリュイド浸透促進技術」 今回開発されたのは、同社独自の美白有効成分「4MSK」の浸透性を高める技術です。4MSKは常温では固体ですが
紫外線によるシミ・シワ・たるみ、「防ぐ」だけでは足りなかった? 日焼け止めで紫外線をブロックしても、完全には防ぎきれないダメージがあります。資生堂は100年以上前から紫外線研究に取り組んできましたが、「外から守る」だけでなく「内側から立て直す」アプローチの必要性に着目しました。 ## 「オルタナティブオートファジー」と活性化成分を発見 東京科学大学との共同研究により、細胞が過度なダメージを受
美しさは「見た目を整える」だけじゃない? 忙しい毎日の中で、スキンケアやメイクだけでは満たされない「心からの美しさ」を求める方も多いのではないでしょうか。資生堂は40年以上にわたる感性科学研究から、美が心や身体にも働きかける可能性に着目してきました。 ## 脳科学で注目の「AWE体験」を映像化 今回開発されたのは、AWE(オウ)体験を引き起こす映像コンテンツです。AWEとは日本語で「
美容医療への関心が高まる一方で、残る不安 近年、理想の肌を目指して美容医療を選ぶ方が増えています。中でも人気のマイクロニードル施術は高い効果が期待できる反面、肌に微細な傷をつけるため、出血や痛みへの不安を感じる方も少なくありませんでした。 ## 「注入」と「押圧」2つの機能を持つ新技術 資生堂は、この課題を解決するため、次世代マイクロニードルを開発しました。従来の「刺す」機能に加え、
消えにくいシミ、その原因は「細胞の老化」にあった シミ対策をしているのに、なかなか薄くならない——そんな悩みを抱える方は多いのではないでしょうか。資生堂は、シミが悪化し続ける根本的な原因を突き止めることに成功しました。 ### 生きた肌を観察できる新技術「FLIM」を応用 今回の研究では、「FLIM(蛍光寿命イメージング顕微鏡法)」という技術を活用し、生きた人の肌のシミ部分を細胞レベルでリア
肌にも「おそうじ係」がいる 肌の中には、古くなった細胞を見つけて取り除く係がいます。体を守る細胞(免疫細胞)の一種です。この係がうまく働かないと、老化細胞がたまってしまいます。 ## ツバキ種子発酵抽出液が「呼び寄せ信号」を強めると判明 資生堂は世界で初めて、ある発見をしました。ツバキ種子発酵抽出液が、おそうじ係を呼ぶ信号を強めるのです。この信号はCXCL9というタンパク質です。 ## 仕組
年をとっても肌がキレイな人、なぜ? 「おばあちゃんなのに肌ツヤツヤ!」 そんな人、周りにいませんか? その秘密が、最新研究で明らかになりました。 ## 体を守る細胞が「老化したゴミ」を片付けていた 資生堂とハーバード医科大学の研究チームが発見したのは、体を守る細胞(免疫細胞)の新しい働きです。 肌には「老化細胞」というゴミのような細胞がたまります。 これが増えると、シワやたるみの原因に。 で
重力に負けていく肌、その原因はずっと謎だった 年齢を重ねるにつれて気になる顔の「たるみ」。重力によって肌が下がっていくことは知られていましたが、そもそも肌がどうやって重力に抵抗しているのかは、長らく解明されていませんでした。 ## 「4Dデジタルスキン™」で肌内部の動きを可視化 資生堂は大学との共同研究で、肌内部の動きを4次元的に映像化する技術「4Dデジタルスキン™」を世界で初めて開
環境ストレスから肌を守る仕組み、まだ解明されていなかった 紫外線や大気汚染、加齢臭の原因物質など、私たちの肌は日々さまざまなストレスにさらされています。肌がこうした刺激からどのように自分を守っているのか、そのすべてはまだ分かっていませんでした。 ## 鼻にある「匂い結合タンパク質OBP2A」が肌にも存在 資生堂は今回、鼻の内側で匂い物質をキャッチする働きを持つ「OBP2A(匂い結合タンパク質
年齢とともに遅くなる肌の生まれ変わり、その原因は「幹細胞」にあった 肌のターンオーバー(生まれ変わり)が年齢とともに遅くなり、くすみやごわつきが気になる——そんな悩みを抱える方は多いのではないでしょうか。このターンオーバーの源となるのが、肌の奥にある「表皮幹細胞」。資生堂は、この幹細胞自体が老化することで肌悩みが生じると考え、研究を進めてきました。 ## 100種類以上から選ばれた「レモンア
夏の外出後、なぜこんなに疲れるの? 炎天下でのレジャーやスポーツの後、肌だけでなく体全体がぐったり疲れた経験はありませんか。実は、紫外線が肌だけでなく心身の疲労にも影響している可能性があるのです。資生堂は、この「紫外線と疲労感の関係」を科学的に解明する研究を行いました。 ## 日焼け止めで肌を守ると何が変わる? 獨協医科大学との共同研究では、健康な成人16名を対象に沖縄で実験を実施。日焼け止
肌老化の「悪玉因子」が美肌を邪魔していた? 紫外線や花粉、睡眠不足など、日常のさまざまな要因で肌は少しずつダメージを受けています。資生堂は20年以上前から、肌老化を進める「悪玉因子セルピンb3」の研究を続けてきました。今回、この悪玉因子が増えると、ある重要な遺伝子の働きが弱まることを突き止めました。 ## 発見されたのは「美肌遺伝子」CCN2 研究で注目されたのが、CCN2という遺伝子です。
化粧水、きちんと届いている?という疑問から 毎日のスキンケアで使う化粧水。実は肌の表面には水をはじく性質があり、塗った化粧水がムラになりやすいことをご存知でしょうか。せっかくの美容成分も、均一に届かなければ効果を発揮しにくいという課題がありました。 ## 自然由来成分で「肌になじむ構造」をつくる 資生堂は、生物の仕組みを技術に活かす「バイオミメティクス(生物模倣)」という考え方に着目。自然由
「成分が肌に届いているか」を知りたいというニーズ スキンケアを選ぶとき、「この美容成分は本当に肌の奥まで届くの?」と疑問に思ったことはありませんか。美容医療が身近になった今、化粧品や医薬部外品に求められる効果や安全性への期待は高まる一方です。しかし、成分が肌内部のどこにどう届いているかを詳しく調べることは、技術的に難しい課題でした。 ## 半導体分野の技術を美容研究に応用 資生堂は東レリサー
「昔より日焼け後のシミが気になる」その実感、科学的に正しかった 若い頃と同じように紫外線対策をしているのに、年齢を重ねるにつれてシミが気になるようになった——そんな経験はありませんか?資生堂は、この現象の科学的なメカニズムを解明しました。 ## 加齢で「炎症の受け皿」が増え、シミリスクが上昇 研究チームは、シミのある肌では「インターロイキン6受容体(IL-6R)」という炎症を受け取る物質が過
日焼け止め、塗った後に薄くなっていませんか? 日焼け止めを丁寧に塗っても、顔を触ったり、笑ったり話したりするうちに、塗った膜が薄くなってしまうことがあります。これにより、紫外線を防ぐ力が弱まってしまうことが課題でした。 ## 「オートリペア技術™」で膜が自動修復 資生堂は、日焼け止めの膜にできた目に見えないほど小さな傷やヨレを、自動で修復する「オートリペア技術™」を開発しました。 ## 膜に
年齢とともに気になるシミ・くすみ・たるみ、その原因は「血管」にも 肌の老化サインであるシミやくすみ、しわ、たるみ。実はこれらの悩みに、肌の奥にある毛細血管の状態が深く関わっていることがわかってきています。資生堂は、肌表面だけでなく体内からのアプローチに着目し、長年にわたり血管と肌の関係を研究してきました。 ## 山形県産「もがみべにばな」から抽出したエキスに注目 今回、同社が30年以上研究を
「今の肌」だけでなく「未来の肌」を知りたい 肌の状態は、日々のスキンケアや生活習慣だけでなく、生まれ持った体質も大きく関わっています。もし自分の肌が将来どんな悩みを抱えやすいか事前にわかれば、早めに対策できるのに――。そんな発想から、資生堂の新たな研究がスタートしました。 ## 顔写真から将来の肌悩みを予測するツール 資生堂は、スマートフォンで撮影した顔写真から、将来現れやすいシワやたるみを
スキンケアだけでは解決しない肌悩み、その原因は? 「しっかりケアしているのに肌の調子が安定しない」——そんな経験はありませんか。実は肌の状態は、化粧品だけでなく、体の内側や心の状態とも深く関わっていることが分かってきています。 ## 肌・身体・心の関係を「数式」で見える化 資生堂は理化学研究所との共同研究で、肌の状態に影響する身体や心の要素を網羅的に調べ、その関係性を数式として表す「新規肌予
夜の肌で何が起きている?睡眠中の「肌の免疫力」に注目 私たちの肌は、日中は紫外線などの外敵と戦い、夜は回復モードに切り替わるというリズムを持っています。しかし、このリズムが乱れると肌トラブルの原因に。資生堂は「夜間の肌の修復力」に着目し、研究を進めてきました。 ## 注目したのは「メラトニン」の肌での合成 睡眠ホルモンとして知られるメラトニンは、実は肌でも作られており、抗酸化・抗炎症効果で肌
「まだ大丈夫」と思っていませんか? 鏡を見て「たるみはまだ気にならない」と感じている方も多いのではないでしょうか。しかし資生堂の研究により、自分が認識しているたるみの状態と、実際の状態には大きなズレがあることがわかりました。 ## 写真を使った客観的な測定方法を開発 従来のアンケート調査では、たるみの自己認識を正確に把握することが困難でした。そこで資生堂は、学術的に認められた6段階の判定基準
年齢とともに気になるシワ、原因は肌の「硬さのギャップ」だった シワは見た目の印象を大きく左右するため、早めのケアを意識している方も多いのではないでしょうか。資生堂は30年以上にわたるレチノール研究の中で、シワができる根本的な原因に迫ってきました。 ## 独自技術で見えてきた、シワが深くなるメカニズム 今回の研究では、肌内部の弾力を立体的に測定できる「肌内外3D弾性イメージング技術」を活用。そ
消えにくいシミ、原因は肌の奥にあった スキンケアを続けても改善しにくいシミ。その原因のひとつが、肌の奥にある「真皮」の環境にあることをご存知でしょうか。真皮には「線維芽細胞」という細胞があり、コラーゲンやヒアルロン酸を作る働きをしています。しかし紫外線ダメージが蓄積すると、この細胞が老化し、メラニンの生成を促進してしまうのです。 ## 特殊RFとオタネニンジン根抽出液の組み合わせ 資生堂は、
年齢とともに気になる「たるみ」、その原因は皮ふの奥にあった 加齢とともに多くの方が悩む顔のたるみ。実は、皮ふの内部で重力に抵抗している仕組みが衰えることが原因のひとつだとわかってきました。資生堂はこの課題に長年取り組み、今回新たな発見を発表しました。 ## 重力に抗う「ダイナミックベルトTM」の流れを発見 資生堂は、皮ふ内部に高密度に存在する「立毛筋」(毛を逆立たせる小さな筋肉)が、重力によ
花粉の季節、アレルギーじゃないのに肌が荒れる理由 春先になると、くしゃみや鼻水だけでなく、なぜか肌の調子も悪くなる——そんな経験はありませんか?実は花粉症でない方でも、スギ花粉が肌に触れるだけで肌荒れを起こす可能性があることが、資生堂の研究で明らかになりました。 ## 鍵を握るのは「トロンビン」というタンパク質 研究チームは、スギ花粉に含まれる「Cry j1(クリジェイワン)」という成分が、
日焼け止め、塗った後に効果が下がっていませんか? 外出先で汗をかいたり、太陽の下で過ごしたりすると、「日焼け止めの効果が落ちているのでは?」と不安になることはありませんか。資生堂の調査では、晴れた日に屋外で太陽に当たると、肌の表面温度はわずか数分で約40℃にまで上昇することがわかっています。 ## 熱で紫外線防御効果が「高まる」新技術 資生堂は、塗布した日焼け止めが太陽の熱で温められると、紫
年齢とともに深くなるしわ、諦めていませんか? 目尻の深いしわや細かいちりめんじわは、多くの女性が感じる年齢サインのひとつです。「お手入れしても効果を感じにくい」という悩みに応える研究が、ついに実を結びました。 ## 資生堂が開発した「レチノール」配合の医薬部外品 資生堂は約30年にわたりレチノールの研究を続けてきました。レチノールは熱や光、酸素に弱く非常に不安定な成分ですが、独自の製剤化技術
20代を境に急減する「うるおい成分」の正体 赤ちゃんの肌はなぜあんなにもっちりしているのか——その秘密のひとつが、アミノ酸の一種「D-グルタミン酸」にあることがわかってきました。この成分は幼児の肌に豊富に含まれていますが、20代以降は約3分の1にまで急激に減少してしまいます。 ## 資生堂が世界初、ヒトの肌で効果を実証 資生堂は九州大学との共同研究で、肌の表面(角層)に存在する4種類のD-ア
年齢とともに気になる顔のたるみ、その原因がついに明らかに 鏡を見るたびに気になる顔のたるみ。これまで資生堂は、肌の奥にある「真皮」という層が年齢とともに失われ、脂肪に置き換わる「真皮の空洞化」がたるみの原因であることを突き止めていました。しかし、なぜ空洞化が起きるのかは謎のままでした。 今回、資生堂はX線-CT(コンピューター断層撮影装置)を用いて皮膚内部を立体的に解析。その結果、**真皮が
花粉シーズンの「なんとなく肌の調子が悪い」には理由があった 春先になると、目や鼻だけでなく肌の調子も悪くなる——そんな経験はありませんか?資生堂は北海道大学との共同研究で、その原因のひとつを科学的に突き止めました。 ## スギ花粉に含まれる「Cry j1」が肌に与える影響を発見 今回注目されたのは、スギ花粉に含まれる抗原タンパク質「Cry j1(クリジェイワン)」です。これまでCry j1は
年齢とともに進む「顔のたるみ」、その原因は肌の奥にあった 鏡を見るたびに気になるフェイスラインのゆるみ。実は、肌表面だけでなく、肌の奥深くで起きている変化が関係しているかもしれません。資生堂は、加齢によって肌内部の「真皮」と呼ばれる部分が空洞化し、脂肪に置き換わっていく現象を発見しました。 ## 真皮の空洞化とたるみの関係を解明 真皮とは、コラーゲンや弾力線維でできた、肌のハリを支える重要な
年齢とともに減るのは「量」だけじゃなかった 肌のハリや弾力を支えるコラーゲン。加齢で減少することは知られていますが、実はコラーゲン線維の「束」が細くなることも、たるみやハリ不足の原因になっています。コラーゲンは1本1本の線維が束になることで、肌を内側からしっかり支える構造を作っているのです。 ## 「D-アスパラギン酸」がコラーゲンの束を太くする 資生堂は、アミノ酸の一種である**D
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